起源は遣唐時代末期、中国大陸から伝えられたといわれ、地元青年たちによって踊り伝えられている念仏踊りです。県指定無形民俗文化財指定 鉦(かね)2人2組、踊り手10~12人の構成で、踊りは鉦と唱詩に合わせて輪型になって行います。8月14日、昼は初盆の各戸を訪問して、先達が仏前でお経を唱えて後に踊り、夕暮れには墓場で演じます。アルプスの牧童のヨーデルに似た哀調をおびた歌唱と、南方系の扮装、中央アジア風の手振りなど国際的な民踊です。(公式サイトより)※写真提供:五島市